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2006年10月29日 (日)

国際感覚

しかし・・・なんである。

大学に合格することが最重要課題であったとしても・・・

世界史を勉強せずに(させずに)高卒のライセンスを与えようというのだから

この国の国際感覚も,ずいぶん薄っぺらなものである。

高校で世界史を勉強しなかった高校生は

多分,大学でも世界史を勉強しないであろう・・・なので

世界史を知らない大卒社会人が巷にあふれるのである。

なんとも,あきれるほどのお粗末な「国際感覚」である。

駅前留学しているどころではないのである。

「小学校で英語教育を・・・」なんて論議している場合ではないのである。

きっと,ニッポンの歴史も・・・怪しいのである。

あ・・・「NH○子どもニュース」,ちゃんと見とこっと。

2006年10月23日 (月)

宙船2

中年バカ男三人組,居酒屋での会話
バカ男1:「いや,最近さぁ,宙船(そらふね)にシビれちゃってさぁ・・・」
バカ男2:「あ,あれね! イイヨねぇ,最近の歌にしてはさぁ!」
バカ男3:「オレも好きだなぁ・・・なんて言うかリストラと闘う男の歌だよね」
バカ男2:「リストラって・・・あれ,M&A(企業買収)の歌ナンじゃねえの?」
バカ男3:「ナニいってんだよ! あれはリストラと闘うサラリーマンの応援歌だろ!」
バカ男2:「お前こそ変だぞ!宙船は,外資に買収寸前の会社のことだぞ!」
バカ男1:「えっ!! アノ歌,いじめの曲じゃなかったんだ!」
バカ男3:「いじめなんて甘い甘い! 首切られたら,給料なくなるんだぞ!」
バカ男2:「一人くらいリストラされたから,どうだっていうんだ!」
バカ男2:「M&Aされたら,全員リストラだぞ!」
バカ男1:「いじめを軽く見るなよ! 結構深刻なんだからな!」
・・・以下,不毛の論議なので省略・・・

で・・・ハタと気が付いた。
「そうか,イジメもリストラもM&Aも・・・同じ構図なんだ・・・」
そして,中年バカ男3人組の結論は
「中島みゆきの歌で聞きたいね」であった。
嗚呼,情けないのは,酔っぱらい中年バカ3人組である。
頑張れ! 宙船!
頑張れ! 中学生! である。

2006年10月21日 (土)

宙船(そらふね)

最近聞いた楽曲であるが「宙船」は,イイ。

特にサビのところの
「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな・・・」
というところが,イイ。

ここ最近,再び三度,小中学生の痛ましい話に触れ
同時に「誰のせいだ」「責任者は誰だ」とかいう大人に事情による
不毛な論議に触れるたびに強く感じるのである。

そんなことより,どんなことより
自分の命を「武器」にするようなマネだけは絶対にやってはならないコトである。

君は十分に闘ったか? 
自分の死と引き替えにしてもいいくらいの満足のいく結末なのか?

今一度,死にたいくらいに悩み苦しんでいる中学生にお願いしたい。

「その船を漕いで行け お前の手で漕いで行け」
「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな!」
である。

そして,もうひとつ・・・

君の命は絶対に尊いモノであるのだが
その命を「武器」に替えても
結局だれも幸せにできないのである。
残されるのは未曾有の不幸ばかりである。

君が幸せになる道を選んでもらいたい。
そして,人を幸せにする道を選んでもらいたい。

「その船を漕いで行け お前の手で漕いで行け」
「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな!」である。

2006年10月15日 (日)

BARBER

髪の毛がボサボサ状態になったので近所の床屋に出かけた。
あららら・・・というワケで,第2の行きつけに・・・。
定休日と札が下がっている。
おややや・・・というわけで。第3,第4の行きつけに・・・。
連敗であった。
仕方ない。また来週というわけである。

夕方,ちょっと遠出してスーパーへ買い物。
ここには時々「格安バインダ」が置いてある。
運良く8冊をゲット。

店を出て,ふと見ると
青・赤・白のトリコロール・グルグル看板が動いている。
「こんな所に,床屋さんがあったんだ・・・」
「え? 大人1800円,シャンプー付き?」
「いいね,いいね!!」

知らない床屋さんに飛び込むのは
かなり勇気のいることだが
ここは,背に腹は代えられない。
一念発起で店に入る。

で・・・気になるでしょ?

はは,結果は大正解!!
ここんとこ,なかなか巡り会えない
話術の巧みなオバチャンにキレイにやっていただいたのである。

ものすごく得した気分!!
これから,毎月の散髪が,とても楽しみなのである。

2006年10月 8日 (日)

赤いクルマ

お手紙を出そうと,お昼休みに仕事場からポストへ向かう。

いつもの角のたばこ屋さんの前のポストである。

ポストの30mほど手前で,ハタと気づいた。

ポストの前に,真っ赤な軽ワンボックスが止まっている。

「ラッキー! 集配車が来たところなのねん!」

運動不足のカラダにむち打ち,30mを猛ダッシュである。

しかし,10m手前で,愕然となる。

真っ赤なワンボックスは,コ○コーラの営業車であった・・・。

私の・・・私の20mを返してぇ~~~~~!!

職場に帰って,事務の女性職員にぼやく・・・。

「あそこは,3時にしか収集しませんから・・・」

つれないコメントであった・・・。

たまには運動せな・・・あかんなぁ。