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2006年10月21日 (土)

宙船(そらふね)

最近聞いた楽曲であるが「宙船」は,イイ。

特にサビのところの
「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな・・・」
というところが,イイ。

ここ最近,再び三度,小中学生の痛ましい話に触れ
同時に「誰のせいだ」「責任者は誰だ」とかいう大人に事情による
不毛な論議に触れるたびに強く感じるのである。

そんなことより,どんなことより
自分の命を「武器」にするようなマネだけは絶対にやってはならないコトである。

君は十分に闘ったか? 
自分の死と引き替えにしてもいいくらいの満足のいく結末なのか?

今一度,死にたいくらいに悩み苦しんでいる中学生にお願いしたい。

「その船を漕いで行け お前の手で漕いで行け」
「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな!」
である。

そして,もうひとつ・・・

君の命は絶対に尊いモノであるのだが
その命を「武器」に替えても
結局だれも幸せにできないのである。
残されるのは未曾有の不幸ばかりである。

君が幸せになる道を選んでもらいたい。
そして,人を幸せにする道を選んでもらいたい。

「その船を漕いで行け お前の手で漕いで行け」
「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな!」である。

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コメント

お久しぶりです。
私も、この歌が大好きです。
偶然にもまくべん氏と同じフレーズが一番好き。

私も中学時代は辛かった。
病気が発症してからというもの、、全てのものを失った。家族さえ家庭でさえ私の居所は無く心が安らげる場所はなかった。
なんども自分で命を絶つことも考えたが、なぜしなかったのか?
今かんがえてもわからない。

あの頃のことを思い返してみても、どうやって乗り越えてきたかわからないのだ。

歳月が経ち・・・
私も2児の母となった。
もし、この子達がいなくなったら・・・
私はきっと耐えられないだろう。

もし、、あのとき私がいなくなっていたら・・・きっと母も壊れてただろう。

今も病気から解放されたわけではない。
あの時以上に色々な意味で苦しい日々もある。
それでも・・・私は「生きていてよかった」とはっきりといえる。
今まで諦めてきた時間の分まで、命ある限り過ごしていきたい。

自分の船のオールは自分の手でしっかりと漕いでいく。
疲れたら、素直に周りの人に手を添えてもらって一緒に漕いでもらう。

長くなってごめんね。

宙船っすか??若いですね~~!!まくべんs!!俺個人としてはグッデイ!!とか、古いですけど、純恋歌とか、らいおんハート、等身大のラブソングも好きですよ!!この記事に関係ないけど、、、

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